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この間の新作原案の続きーVer0.3

文字制限で最後まで入らないようなのでPDFにしました。
PDFに変換したときになぜか消えてしまっているところがあるんですが
特に問題ないので放置メーンw(なにそれヤダ
赤い点がうたれている後ろに起 小さな問題はあるが幸せな日々・・とか、そこの部分で書こうと思っている内容が書いてあるんですが・・そこが消えている・・・マジでなぞw

執筆途中のため携帯でうったままの読みにくい部分がありますが
製作途中どうやっているのかを紹介(すんなっ!)しているんだということで
折り合いをつけていただけませんか?(誰に言ってる?w

だってさ、こういうのでも記事にしていかないと
Blogに書くことってあんまりないじゃんw
#ブラウザにAdobeReaderのプラグインが入っていればクリックしたら読めます
 文章内の目次っぽい下線の引かれたタイトルをクリックすることで移動できます。

「hakuyuumu0.3.pdf」

最後まで読んでいただけた方がおられましたら感謝です。
こうしたほうがいいんじゃねーとかも大募集w

今日ロケしたやつ早速、漫画用背景画にしてみたよー^0^ノ(コンビニ)

今日はいっぱい写真を撮ってきた、が!家で見てみたらあんまり使えそうになかったw
なんか町の中ってゴチャゴチャしてるもんだね^0^;
冬だから光が足りなくてちょっと暗く写っちゃうし
撮りたい風景が逆光だったり・・・結構難しいねー^0^

その中でも何枚かは使えそうだったので、その中の一枚
コンビニ
Haikei4
トーンはもうちょっといじる必要があるんだけどもう疲れた・・・
ちょっと、明るすぎるか・・・・太陽が弱いから影があまり出てないから
想像で影を追加しないとなんか物足りない感じ


今日は背景画の方を描きました。

写真からイラストや漫画に使える背景画を作り出す実験です。
まずはComicStudioの2DLTを使って輪郭線を抜き出して
それに手を加えたものです。
3
あまり線が出なかったのでほとんど線は手書き
リアル定規が使えるのが液晶タブレットの強み^0^

次はPhotoShopを使って輪郭線を抜き出し(アルファチャンネルでエッジのポスビタルゼーション)
カラーの画像に戻って塗料とかのフィルタで色を減色&絵ぽく
こちらも線を手書きで追加
カラー版

Photo
もうちょっと下の雑草の部分の黒い粒を掃除した方がよさそう

モノクロ版


2

写真にもよるでしょうが今回はPhotoShopの方が輪郭線の摘出がうまくいった

ただもっと手を加えないと写真を加工した感が否めない
もともと暗いほうがいい場合意外あらかじめ写真の明るさとコンストラストをいじっておいた方がよさそうだ
明るさはもちろん明るく
3DLTも試したがUPするほどのものじゃないので割愛w

今日の落書き

この間のキャラデザの続きー。
まず、主人公のしのぶ
しのぶはでこが広い おとなしいってキャラ
セーラー服はたぶんやめると思う
スカートの丈はわざと長めで芋くてダサいのが特徴
Sinobu
次はパンドラ
きつい顔をしていてゴージャスな服を着ている
今回描いたやつは適当に描いたからどうかな・・・
ちょっと子供ぽいと頃がある設定だから子供っぽい表情をしているのをいくつか描いたがことごとく没^0^;

Pandora


現在進行中のストーリー「白昼夢」

いろいろ設定は変わりましたが何年越しで書いてるだろw
HPの方でみてみたら2004年より前だわwww

以下ストーリー案


シーン0 秘密の出来事
シーン0-2 季節描写 時間軸の進行を容易にするためと感情移入しやすくするため      
シーン①主人公:沖斗しのぶ家
シーン②友人関係
シーン③ 楽しい日々
シーン④家族関係
シーン☆ 信じてもらえていない私①拓也編
シーン♤ 信じてもらえていない私②家族編
シーン○ 友情関係の亀裂 拓也編
シーン●ぎこちない二人(しのぶと拓也)もう泣かないー強くなる
シーン☆3重の絶対結界魔法
シーン★町にみんなでおでかけ
シーン?部活で先輩たちの無体に耐えがんばる拓也・・それを見守るしのぶの話

●承 事件の始まり(事件とは何なのか?)タイムリミットの設定 障害 悪い方向にどんどん広がっていく

シーン○パンドラとの出会い
シーン●友情関係の亀裂 ゆき編
シーン☆パンドラとしのぶ 召喚魔法の対価
シーン☆ジョルジュとしのぶの接触
シーン♦二人の増えた同級生
シーン◎新しい三角(ジョルジュ・ゆき・しのぶ)拓也疎外感 偽ヒロインと急接近
シーン♤別の魔法絡みの怪奇事件
    
シーン☆アストラルイニシエーション
シーン♤改ざんされた記憶
シーン●肝心な時に失われた能力 絶体絶命のピンチ

●起

シーン0 秘密の出来事

幼少時代のゆきの家

ベットから這い出し歩こうとするゆき
だがゆきの足は動かないのでその場に倒れこむ
その音を聞きつけてお母さんがやってくる「なにやってるの!」
ゆき「お外に行きたいの!こんなところでずっと寝ているなんていや!」
「それなら松葉杖の練習をちゃんとしないと」
ゆき「ちがーう、自分の足で歩きたいの!」とだだをこねる
お母さん「しのぶちゃんが遊びに来てくれてるよ」
ゆき「やだ、お外で遊びたい帰ってもらって」
お母さん「とにかく今日はお外に行けないのよ・・・しのぶちゃん入って」
ゆきは駄々をこねているのを観られてばつが悪そうに向こうを向いている
お母さん「ママちょっと郵便局にいってくるから仲良く遊ぶのよ」
    「じゃあ、しのぶちゃんゆっくりしていってね」
しのぶはコクリとうなずいた
しのぶはゆっくりとゆきの方に近づく、小脇に古い本を抱えている
しのぶ「ゆきちゃん」とゆきの前に座り細々と初めて声を出す
ゆき「やだ!」としのぶの本を叩き落とす
ゆき「本なんてつまんない!」
しのぶはゆっくりと立ち上がり本を拾いにいく「この本は違うの」
ゆき「本なんてぜーんぶつまんないわ!!」
しのぶ「今日は無理だけど・・もう少ししたらお外で一緒に遊びましょ」
ゆき「なにいってんのあんた、馬鹿じゃないの!?」「知ってるんでしょ!」
  「私一生歩けないの!!大学の偉い先生がそういったんだから!」
しのぶ「大丈夫、歩けるよ」
ゆき「はぁ、ふざけないで」
しのぶ「歩けるようになるにはそれなりの対価が必要になるから、このことは絶対に秘密にするって約束してくれる?」
ゆき「何言ってるの・・・本当に・・・気持ち悪い・・」
しのぶ「大丈夫、歩けるようになるよ」
ゆき「うそつき!」
しのぶ「大丈夫、絶対秘密よ」
ゆき「うそつき!うそつき!うそつきー!そう!みんなそういっているわ、あんたは嘘つきだって・・それで気持ち悪いって」
しのぶ「すぐにでも歩けるようにしてあげたいけど不自然だから徐々に治って1週間ほどで歩けるようになるよ」
金色の光に包まれるしのぶとゆき
「絶対に秘密・・約束だよ・・・」
まだしのぶは何かを言っているが・・・意識が薄れていき聞き取れない

シーン①主人公:沖斗しのぶ家


自分の部屋で古いランプに火をともすしのぶ
もちろん電気はあるんだが古いものが好きだしなにより
本物の火の光を見るとなんだか落ちつく
炎はいつもゆらゆら揺れていてそれにあわせて光と影が動く
暖かい光と影
その頼りない光の中で読書をすることがしのぶの楽しみだ
そんな光の中で読書していると、すぐにまどろみにとらわれて
現実とも夢とも・・・・過去とも未来とも・・・わからない世界に

幼いころから変わり者だといわれてきました・・・
なぜなら私・・見えるんです
本当に

幼いころの私
私の周りには沢山の綺麗な光の玉が漂っていて
それは私にとっても取り立ててたいしたことではなかったのだけれど
たまにすごく大きく美しい光が現れます
それを見つけたらうれしくなってお友達に教えてあげようとしました


「こいつまたこんなこと言ってる」
「うそつき!」
「気持ち悪い」

しのぶの両親は学者で忙しい研究のことで頭がいっぱいだ
しのぶの母は朝早くから自宅の仕事場で書類と格闘
そこにはたくさんの古書があって散らかっている

しのぶ「ママ、紅茶はいったよ」もちろん、トーストつき
ママ「あ、ありがとう」がちゃーん、どたバタ
しのぶ「・・・;」
しのぶ「・・・この間借りてた本、返しとくね」と本棚に入れる
しのぶ「次、こっちかりていい?」
ママ「あー、それは・・・」「ま、いいかっ!」「よごしちゃだめよー、私のじゃないから」
しのぶ「ママねてないの?」
ママ「うん、今日書類仕上げて大学にいかないと・・・」
しのぶ「パパのとこ?」
ママ「そう、・・・んで、今日はパパつれて帰ってくるわ!」
   「きっと何日もお風呂に入ってないし!きたないったらありゃしない!ブツブツ」
しのぶ「今日かえってくるのね、聞きたいことがあったんだ^^」
しのぶ「飲み終わったら流しにおいといて、帰ったら洗うから」
ママ「ありがとー^^」「いってらっしゃーい^^」


シーン②友人関係

登校するための支度をすべて済ませて庭の手入れをしながら
幼馴染の拓也が通るのを待つのが日課だ
山のほうを見るしのぶ
しのぶ「今日も光っている・・・大きな光・・・パパの大学のほうだわ・・・」
拓也「おーい、しのぶー」
しのぶ「おはよう、拓ちゃん」「ちょっと、遅くない?」
拓也「わりーわりー^0^;」
しのぶ「私はいいけどゆきちゃんは、きっと怒るよ」
拓也「う!」「おし!しのぶが寝坊したことにしよう」
しのぶ「やだ!」
家の遠い順から誘い合って登校しているので次はゆきの家を通って行くのだ
しばらく歩いていると人の流れから逆そうしてくる人がいる
もちろんゆきだ
ゆき「たーくーやー!!」
拓也「いや!違うんだ・・朝パンを焼いていたらトースターが故障しててパンが真っ黒焦げになったんだ」
  「それでも食べ物を粗末にしない俺様は涙ながらにだな・・・」
ゆき「そんなこと知るかー!」と拓也を追い掛け回す

しのぶにはいつものように光の玉が見えているが普段はただ漂っているだけなのに
最近は風にでも流されているように流れている
しのぶはどこかで何かが起きている様な・・・そんな気がして、その光が流れるほうに無意識に向いて・・・
その遠くで何が起きているのか・・・考えている
拓也「しのぶー!助けてくれよ!!」
ゆきはようやく拓也を捕まえ羽交い絞めにする
ゆき「しのぶ!」
しのぶは気付かない
ゆきは「またか・・」といったようなため息を漏らし
拓也と目をあわせた
ゆき「しのぶ!しゃんとしなさい!」と諭すように言った
しのぶはハッと気付き・・「ごめんなさい」と申し訳なさそうに言った

拓也とゆきは赤ん坊のころからのしのぶの友人でしのぶがおかしな行動をとったりすること自体が日常だったので
他の人とかとは違いしのぶの理解者だ
ただ、行動や言動がおかしいことには変わりなく
他人からおかしいと思われる行動を取らないようにフォローや注意をしている

シーン③ 楽しい日々

ゆきは活発でクラスのリーダー的存在だ
そのおかげもあってしのぶもみんなに仲良くしてもらっている
ちょっと変わった子だけれど成績は学年で常にトップで何かと重宝されている
「しのぶー、昨日の宿題だけどさーぜんぜんわかんなくて・・・実は白紙なの」と宿題のプリントをぴらぴらと振るクラスメイト
ゆき「あー、難しいよねー私なんか適当に答え書いちゃった」と笑う
まさる「おー、しのぶちゃん俺も答えみせてー!」
ゆき「却下ー!」まさる「おめーにたのんでねーよ!」
ゆき「男子は私を通してもらわないと無理なの!」
まさる「なんでだよ!」ゆき「キモイから」と即答
まさる「おお、そうだモックバーガーの50%割引券もらったから何枚かあげよう!それでどうだ」
ゆき「ぼっしゅー」と割引券をとりあげる まさる「ぎゃー!!!鬼畜ー!」
ゆき「ねぇ、帰りみんなで行こうよ」一同「さんせー」
ゆき「まさるも特別に一緒に来てもいいわよ」
まさる「なんかそれ、おかしくないっすかー?」お調子者のまさるを中心にみんな笑顔だ
ゆき「しのぶも行くでしょ?」
しのぶ「・・でも、私拓ちゃんと・・」
ゆき「ああ、あいつは熱血で部活なんかやってるから無理だわよ」
女子A「しのぶちゃん、毎日図書室で拓也君の部活終わるの待ってるの?」
しのぶ「・・・本が読みたいから完全下校の時間まで読んでるだけ・・」
女子「へぇー?そーかなー」とひやかす
ゆき「ふむむむ・・・まあ恋路を邪魔するのもなんだし無理にとは言わないわ!」
といった後「人ごみが嫌いなのは知ってるけど、たまには付き合わないと駄目よ」としのぶの耳元でささやいた
しのぶ「ゆきちゃん、ありがとう」

放課後 図書室で本を読んでいるしのぶ
拓也が図書室に入ってくる
拓也「おーい、しのぶー!」
図書室にいる生徒みんなににらみつけられる
拓也「あらま・・・すんません」と冷や汗を流す
しのぶは顔を真っ赤にしてそくささと図書室を出る準備をし拓也と図書室を後にする
拓也「ごめんな・・」
しのぶ「ううん・・拓ちゃん部活は?」
拓也「ああ、ラクビー部に急な試合が入ってなグラウンドが使えなくなったんだ、だから筋トレとかストレッチとかだけして終わり」
しのぶ「ふーん」拓也「しのぶ本いいのか?読むなら付き合うぜ」
しのぶ「いつでも読めるから・・いいの」
拓也「ゆきとかもう帰っちゃったんだなー」
  「前もってわかってたらみんなで帰れたのに・・・まったく・・」
しのぶ「まさるくんがね、モックバーガーの割引券をいっぱい持ってて、みんなモックバーガーにいったの、多分まだいるんじゃないかな?」
拓也「おお、そうなの!じゃあ、俺らも行こうか」
しのぶ「ううん・・」と首を横に振る
一緒に行っていないってことは誘われてないのか誘われたのなら断ったんだろうし
今更生き難いわな・・・と思う拓也
モックバーガーの前を通るとみんなが仲良く食べている姿が見える
しのぶ「あ、みんないるよ」「拓ちゃん行けば?まさるくん男の子一人でたかられてると思うから助けてあげて」
拓也「しのぶが行かないなら、いいや・・」と何気なくいう
しのぶはうつむいて「そういうこと言わないで・・・」と悲しそうな顔をする
拓也は悲しそうにするしのぶを見て元気に
拓也「いんや!俺はアスリートだからな、ジャンクフードはデブるしやめとく!」
  「ああ、まだまだ動き足らんわ」としのぶの手を引き「ちょっと走るぞ!」と軽く走り出す
しのぶ「ええっ!ちょっと」

店の中からしのぶ達にに気付くみんな
「あ、なんか手つないでる!」
「おおおおお、これは事件よ!」
まさる「おお、しのぶちゃんがピンチだ拓也の魔の手に!」「助けに行くぞー」と席を離れようとしたら
ゆきにぶん殴られる「邪魔すんじゃないの!!」

しのぶの家の前まで来ると
しのぶ「拓ちゃん、よっていって」
拓也「ん?」
しのぶ「よっていってほしい」拓也にとっては退屈なことかもしれないと遠慮うがちに言うしのぶ
拓也「うん、お言葉に甘えて」とにっこりする

しのぶの部屋に入ると、いろいろな植物が育てられていていいにおいがする
拓也「あれ?ここにあった植木がなくなってるな」
しのぶは少し驚いて「へぇー、よくわかったね・・拓ちゃん植物とかに興味ないかと思ってたんだけど・・」
拓也「ああ、あの葉っぱちょっといいにおいがするやつだったから・・・」
しのぶ「ふふふ、あれはお茶にしたの・・・今それをいれるね」「座ってて」とお茶を入れに部屋を出て行く

しのぶの勉強机の上には読みかけの分厚い古い本が置いてある
表紙には見たこともない文字が書かれている
その横にはしのぶが書いたメモのようなものがあるがわけのわからない図形や見たこともない文字がならんでる

拓也「まったくあいつはなにやってるんだろうな・・・・聞くと嫌がるんだよな・・」とあきれた顔

しのぶ「ごめん拓ちゃん、開けてくれるー?」
拓也「おお」と扉のほうに行き扉を開けるとお茶とクッキーで両手がふさがってもがもがしているしのぶがいる
しのぶ「ごめん」拓也「ああ、持つよ」としのぶからお茶とクッキーを受け取り「こっちのテーブルでいいか?」と
窓際にある小さなテーブルの方に促した

二人はその小さなテーブルを挟んで座った

拓也「お、これしのぶが焼いたクッキーだな」
しのぶ「うん・・・ちょっと今それしかなくって・・・」
拓也「いや、俺これが好物だぜ!」
しのぶ「ううん、それねお母さん用に焼いた味の薄いやつなの」
拓也「ふうん」といいながらひとつつまむ
しのぶ「お母さんね、家で仕事してるとき1日中なにかポリポリたべてるから・・・」
拓也「ふむ、なるほど」ポリポリ「確かに薄いけど素朴でおいしいよ」
しのぶ「そう、良かった」
次はお茶を飲んでみる拓也
拓也「ん!これ、うまいぞ!」
しのぶはにがわらいしながら「そんなここないよ、普通のやつの方がおいしいよ」
拓也「そうか?俺あの葉っぱのにおい好きだったから・・・」
しのぶ「そう・・ありがと。味はともかく体にはすごくいいの」
しのぶ「ごめんね、自分から誘ったのに・・・ちゃんとしたもの出せなくて」
拓也「え?別に飲み食いしにきたんじゃないから・・・それに素朴で他では味わえない」
しのぶ「今度普通のクッキー焼いとくね」
拓也「あ、クッキーもいいけど・・あれチーズのやつ」「ゆきの誕生日のときしのぶが作ったやつ」
しのぶ「レアチーズケーキ・・・うん、今度作るわ」

シーン④家族関係

台所で夕食の準備をしていると、玄関の方から元気な声でただいまーとママの声がする、それに続くように優しい声でただいまとパパの声がする。
しのぶは嬉しくて急いで台所での火を消しパパの所に駆けて行く。
おかえりとパパに抱きつくしのぶ
ママは両手を広げながらあら?ママは?とガッカリする。
パパお風呂の支度できてるからさきに入って、あがる頃にはご飯の支度もできてるわ。
おお、至れり尽くせりだな、ありがとうしのぶ
ママ「あの…ママは」
しのぶ「はい、ママも」といいながらママの荷物を手に取り中へ促す
しのぶ「ママ紅茶でいい?」
ママ「いえ、コーヒーがいい、とびきり濃いやつ」
しのぶ「だーめ」
ママ「パパー、しのぶがいじめるー」
パパ「ははははは、濃いのはやめときなさい」
ママ「ぶー」
食事が始まる
パパ「ほう、これならいつでもお嫁さんに行けるな」
ママ「パパったら気の早いことを言って、いざとなったら猛反対しそう」と、笑う
ママ「そうだしのぶパパに聞きたい事があるって言ってなかったっけ?」
しのぶ「うん」
パパ「ほう…なんだい?」
しのぶ「大学でね、なにか変わったことなかった?」
パパ「うーん…」と少し考えるが「特にないなー…どうしてだい?」と聞き返す
しのぶ「ちょうど3日前…大学に今までなかった物が来たとか…」
パパ「うーん…思い当たらないなー」
しのぶ「皆にとっては特別な物ではなくても何か今までなかった物が中に入ったはず…」
パパ「大学にはいろんな人や物が毎日出入りするからねー…」
しのぶ「そう…」とだけ言って窓の外をボンヤリと見ている
パパ「それがどうかしたのかい?」とたずねるが返事はなかった

お風呂に入っているしのぶ
考え事をしながらぼんやりと湯船に入っていると脱衣所から「あがったらママの所に来て」とママの声がする。
しのぶ「はい」
お風呂からあがりある程度髪を乾かしたしのぶはママの所へ行った。
しのぶ「ママ、なに?」
ママ「座って」とママの鏡台の前にうながす。
しのぶが鏡台の前に座ると優しくしのぶの髪をときだす
しのぶ「どうしたの、ママ」
ママ「どうもしないわよ」と優しく髪をとき続ける
「大きくなったわね…そして綺麗になったわ」
しのぶ「やめて、恥ずかしいから…」と照れ笑い
ママ「あなたが小さい頃、毎日こうやって髪をといていたのを思い出すわ」
しのぶは目を細めながら「うん」とうなづいた

シーン☆ 信じてもらえていない私①拓也編

学校からの帰り校門の近くなので疎らだが何人かの帰路につく生徒達がいる
いつもと光の玉の動き方が違う
違う色の光が混ざっていて、何故だか分からないけど、この間から気になっている大学の方で光っている大きな光を探しているんだと感じた
その次ぎの瞬間大きな光が目の前に
しのぶ「きゃぁ!」と目を被い崩れ落ちる
拓也「どうした?」
周りにいる生徒たちは驚いている
目をそぅっと開いてみるが「うぐっ・・・眩しくてみえない・・・」
拓也「しのぶ大丈夫か?」と肩を貸し立ち上がらせる
周りのものは怪訝そうにしのぶ達をみながら
「あの子・・また・・」「本当に変な子・・」「気持ち悪い・・・」
拓也は周りをにらみつけながら「しのぶ帰ろう・・・歩けるか?」
肩を抱かれながら数メートル歩くと、少し落ち着いたのか「待って・・大丈夫」
「目を閉じていたら光が和らいで見えるわ」と拓也の肩から離れ目を閉じたまま歩き出す
拓也「しのぶ、危ないって!」
その光景を見た周りの生徒達はますます気味悪いものを見たといった表情をしている
それを察した拓也は無理やりしのぶの肩を抱き足早にそこを立ち去る
しのぶ「拓ちゃん大丈夫よ。暗闇の中で目がなれて見えてくるのに似ている」
   「大丈夫。見えるよ・・放して」
幾分学校から離れたので人気がないのを確認して拓也はしのぶを放した
赤信号でちゃんと止まり青になったら歩き出す
拓也「しのぶ・・・本当になにか・・・光がみえているのか?」
しのぶ「!」
幼い頃から光の玉が見えると言っていたしのぶ
そしてその傍にいつもいた拓也
それは周知の事実のはずだった・・・・
しのぶはそう思っていた
だからしのぶはその質問には答えなかった・・・・

シーン♤ 信じてもらえていない私②家族編

パパ、今度はこの本借りていい?
ん?この間の本はもう読んだのかい?
うん
じゃあ借りていくねと、3冊の本を持って部屋を出た
ママ大事な御本だから汚しちゃダメよ
はい
ねぇあなた、あの娘沢山借りていくけど読めるのかしら?
まさか、僕でも資料片手にじゃないと読めないんだよ
じゃあ、あの娘…
見たこともないような文字を眺めるのは心が踊るものだよ、僕にも覚えがある
ふぅーん
自分の部屋へ登る階段の途中そんな会話が聞こえてしまい階段の途中で立ち止まってうつむくしのぶ
「本当に読めるもん…」と力弱くつぶやく

本当のことを言ったのに嘘つきだと言われたの!!

昔のことを思い出して涙がこぼれた
大好きな拓ちゃんも大好きなパパも私が言っていることが嘘だと思っている


シーン○ 友情関係の亀裂 拓也編

ゆき拓也しのぶの三人で下校中
ゆき「ねぇ、しのぶ考えた?」
しのぶ「えっ?」
もう、土曜日みんなで買い物行こうって
…あ…ごめん…わたし…
みんな楽しみにしてるよ
ごめんね、また迷惑かけるといやだから
まだあんなこときにしてるの?誰も迷惑だなんて思ってないよ
でも、また倒れちゃったら台無しだわ
街の中は汚い光がいっぱい…
拓哉「でもなぁしのぶ、これからもずっと街に出ないで生きて行くことなんてできないんだから、仲のいい友達とかと行ける機会に少しづつ慣れていったほうがいいぞ」

歩きながら沈黙が続く
ゆき「わかったわ、また考えといて」
拓也「おい、ゆきあんまり甘やかすなよ!」
ゆき「いいの!しのぶ挑戦する気になったら何時でも言ってね、いつでも大歓迎だから」
しのぶ「ゆきちゃん、ありがとう」
拓也「しのぶ、お前はグループを仕切ったりしないからわからないんだろうけどまとめてる人からすると断わられたりしたら結構こたえるんだぞ」
ゆき「いいよ!今回のはただ遊びに行くだけなんだから」
拓也「よくない、何度もさそってもらっているのに遊びなら尚更いけるだろ」
しのぶは歩くのをやめて下を向いてしょげてしまっている
ゆき「もう!わたしが良いって言ってるんだからいいのよ!」と、拓也に肘鉄をくらわす「いてっ!」
ゆき「じゃあ、また明日ね」と駆けていく
無言で歩く二人
ずっとうつむいているしのぶ
拓也「土曜日・・・行けよ」
立ち止まって泣き出すしのぶ
拓也「なくなよ!すぐに泣かないって約束だろ!」
まだ泣いているしのぶ
拓也「そうやって泣いて・・・「もういいよ」って言ってもらえるのを待っているのか?」
しのぶ「!」
拓也「俺はお前のそういうところが嫌・・・」「!」しのぶの表情が一気にこわばったのがわかる「好きじゃないんだ・・・」
拓也「さあ、帰ろう・・」としのぶの手をとろうとする
しのぶ「いやっ!」といって駆け出してしまう
拓也はなぜか追いかけることができなかった・・・「くそっ!」とガードレールを蹴る

(仮)ゆきが悪いムードだったので気になって戻ってきている パターン
ゆき「拓也!あんた!」ガードレールに足をかけたまま反応しない拓也
ゆき「追いかけなさいよ!」
拓也「・・・駄目だ・・・・今日はうまく謝れない」
拓也「明日、ちゃんと謝るから・・・今日は勘弁してくれ・・・」
少し沈黙が続く・・・ゆきは覚悟を決め話し出した
ゆき「拓也・・・しのぶのことで拓也は知らないことがあるの・・」
  「ていうか・・・私しか知らないこと・・」
拓也「なんだよ、それ」
ゆき「言えない・・・」「別に変なことじゃないのよ!・・」
拓也「じゃあ,言えよ」
ゆき「ただね、しのぶの場合普通の人が人ごみが嫌いとかそういうのとはぜんぜん違うの」
ゆき「例えるなら熱い炎の中に入るようなものだって言っていたわ」「それでね、それは本当なの」
拓也「ゆきには言えて俺には言えないんだな・・・」
ゆき「違う!私にだけ打ち明けてくれたとかじゃない」
拓也「わかった・・」といいながら帰り始める
ゆき「私たちが、ささえてあげなくちゃ駄目なんだよ!」
拓也「手伝いはする・・・一人でもやっていけるようになるように・・・」
さびしそうな拓也の背中をみて・・・ゆきは何もいえなくなった・・・

泣きつかれて眠ってしまっているしのぶ

「嫌いって言わないでくれたのね・・・・ありがとう・・・・優しい人」と涙がまた流れる

シーン●ぎこちない二人(しのぶと拓也)もう泣かないー強くなる

拓也がいつもとは違い足取りが重いと言った感じで学校に向かっていると
「拓ちゃん、おはよう」とぎこちないが精一杯がんばって作った笑顔でしのぶが挨拶をしてきた
いつもは自宅の庭で拓也が通るのを待っているのだが今日は拓也を迎えにきていた
拓也「おお、おはよう」少し沈黙が続くが
拓也「昨日はごめん・・・」
しのぶ「ううん」「泣かないって約束守れなかったの・・私だから」

昨日あんなことを言ってしまったので当たり前なのだろうが
なんだかよそよそしい感じがして
こうして一緒に話していても以前のようには戻れないような気がして
その思いが拓也の胸を締め付けた

しのぶ「それでね・・・土曜日連れて行ってもらうことにしたの」
拓也「ああ、そうか!・・大丈夫か?」
しのぶ「対処方法は前から大体わかっていたんだけど・・・試すのがちょっと・・怖かったから」
拓也「うん?」
しのぶ「それでね、準備にちょっと時間がかかるから、今週は図書室によらずに先に帰るね」
拓也「え?・・そんな・・そんなこというなよ・・・」
その意外な返答に少し驚いた様子で
しのぶ「あ・・・拓ちゃんと帰りたくないとかじゃないからね・・一緒に帰りたいんだけど」
   「今週は先に帰る」
拓也「そうか・・・」
拓也はしのぶといっぱい話をして昨日のことを打ち消したいと思っていたんだがそういわれると承知するしかなかった
何かを決心し気を張っているしのぶを見るといつもと別人のようで心を許していないような・・・
自分から気持ちが離れてしまったようで不安でならなかった

拓也の「そうやって泣いて・・・「もういいよ」って言ってもらえるのを待っているのか?」と言う言葉がこだまする
・・・・・もう泣かない・・・・・そう決めたから


シーン☆3重の絶対結界魔法

自分の部屋で大きな白い布を広げ筆で複雑な魔方陣を書いているしのぶ
いくつものペンタクルが複雑に絡み合っていてその隙間には星が書かれている
その配置やつながりが間違いがないか確認しながらブツブツ独り言を言っている

すべてを書き終えると部屋に渡されたロープに洗濯ばさみではさみ吊るす
すでに2枚が吊るされていて全部で3枚だ
しのぶは記述に間違いがないか布にそっと手を当て一つ一つ確認している
すると外から「おーい、しのぶー」と拓也の声がする
部屋の窓を開け外を見ると帰宅途中の拓也が元気に手を振っていた
しのぶ「拓ちゃんどうかしたの?」と尋ねる
拓也「最近一緒に帰ってなかったからさー、早めに部活終わったからよってみようかなと思って・・」
と、言うとしのぶが少し困ったと言うような顔をしているのにすぐに気づいた
拓也・しのぶ『あ・・あの』とほぼ同時に言った・・・
拓也「えっと・・・思いつきでよっただけだから・・用事があるだろし・・帰るよ」
しのぶ「いや、ちがうの・・」「ちょっと散らかってるんだけど・・・良かったらよっていって」

家の中に招き入れるしのぶ
「あの、散らかっていると言うか・・変なものがあるけど気にしないでね・・」
「あと・・まだ乾いてないから・・触らないようにしてほしい」と言いながら部屋の方に進んでいく
拓也「ああ、ごめんな急にきて」
しのぶが部屋を空けると拓也の目に大きく複雑な魔法陣が書かれた布が飛び込んでくる
拓也「おおお・・・」言葉を失う

しのぶ「さぁ、入って座って」とせかすしのぶ

拓也はさっきしのぶが困った顔をしたのはこれを見られたくなかったのだろうと思い
「すげー迫力だなーなんか・・・言葉にはあらわせない迫力だ」とだけ言いすぐに話題を変えた
「今日まさるのやつ遅刻してきただろ!あれってさー・・・」と取り留めのないようなバカ話
しのぶにはその気遣いが痛いほどわかっていた
今日あったことなどをお互い話しながら一緒に宿題をした
それは二人にとってとても幸せな時間だった

シーン★町にみんなでおでかけ

部活で先輩たちの無体に耐えがんばる拓也・・それを見守るしのぶの話


●承

シーン○パンドラとの出会いターニングポイント(1)・主人公が事件に巻き込まれるきっかけ

ゆき「しーのーぶー」「どうしたの?今日は授業中も休み時間もずーーーーーっっと外見てボーっとしてるじゃない」
女子「そうそう、どうしたの?」
まさる「でもさー先生もそのことに気がついていてもしのぶちゃんには注意しないんだよなー」
   「それってえこひいきじゃない?」
女子「ははは、そうだったね・・まぁ、成績がいいからちょっと聞いてなくても大丈夫ってことでしょ!」
ゆき「そうそう、あんたはバカだから一瞬でもよそ向いたら駄目だけどね!」
まさる「人のこと言えんのかー!」
しのぶは自分の手に絶対結界のペンタクルが浮き出ているのに気づく
全身に書きめぐらされているので顔にも浮かんでいるのでは?と
しのぶ「ゆきちゃん!」
ゆき「ん?」ちょっとびっくりする
しのぶ「おかしくない?」
ゆき「えっと・・・・なにが?」
しのぶ「私の顔」と言ったとたんみんなきょとんとし
そのあと目を見合わせていっせいに大笑いした
しのぶ「私今日は帰るわね」と言って席を立つ
みんな「あああ、笑ったりしてごめんごめん」
ゆき「突然変なこと言い出すんだもん」と申し訳なさそうに言う
しのぶ「ああ・・違うの・・あの大事な用事を思い出したの・・・」と、帰り始める
教室を出て行くしのぶをみながら
まさる「あ・・・学生が学校の授業より・・大事な用事って・・・」と苦笑い
女子「ほんと・・しのぶって変わってるよねー」
ゆきはまたやらかしたなーと言った表情でため息をつく

しのぶは足早に学校を去り高台にある公園を目指した
見晴らしがいいところまで来ると、それはすぐにわかった
しのぶ「大学の方にあった大きな光がない・・・・」
きょろきょろと周りを見回してみるとその大きな光を別の場所ですぐに発見できた
「あそこ・・・うちの辺だわ・・・」と慌てて帰路に着く
あまり活発ではないしのぶはよろよろと走り時には人にぶつかり
「すいません、すいません」と何度もお辞儀をしながらそれでも一生懸命走った
「私のうちの辺・・・大学に関係あるのって・・・うちくらい・・・」
「きっと、あの光は家に来ている」そう思った
絶対結界が反応しているのが全身を通してわかる

家に近づくと光はいっそう輝きまぶしくて辺りが見えなくなってくるが
そういう時どうすればいいかしのぶは知っていた
そうっとめを閉じると光がやわらぎ程よく周りが見える
しのぶは目を閉じたまま早足で歩き家に入った
建物の壁や扉すげてを透して光の核があるところがわかる
そこに向かって迷わず進む
そこは自宅の両親の仕事場で、その扉を開けると
パパとママが驚いた顔でこちらを向いている
ママ「しのぶ!学校は?」
その言葉にはまったくかまわず部屋の中に入ってくる
目を閉じたまま机や椅子をよけて棚の方に歩いていく姿は異様そのもので
パパは驚きのあまり言葉を失っていた
それでも肝っ玉の据わっているママは「目どうかしたの?・・大丈夫なの?」としのぶに歩み寄る
しのぶは棚の上に置かれたパパのかばんの前まで来ると立ち止まり
しのぶ「パパこれだよ・・・この間私が言ってた・・大学に来た者は・・・」と言った
パパはまだきょとんとしている


シーン●友情関係の亀裂 ゆき編

ゆきは、庭に干してある洗濯物を取り入れている
ゆき「おかぁさん、タオルまだ乾いてないー」
おかあさん「じゃあ、そのままにしといてー」と家の中から声がする
ゆきが顔を上げると、こちらの方をずっと見ている若い男に気がつく
その男は西洋の僧衣のような服を着ていて、明らかにこの場から浮いていた

ゆき「あのー、何か家に御用ですか?」と、きつめに問いかけた
男「ああ、このあたりで人を探していてね・・・」と、こちらの方に歩いてくる

ゆきは少し後ずさり身構えながら「名前とか住所とかわかれば・・・お答えできるかもしれませんが?」と言った

男は「名前はわからないんだが・・」と言いながらゆきの方に近寄りずっとゆきの足を見ている

ゆきは太ももを見られていることに気づき「何ですか!?人を呼びますよ!」と威嚇した
男「ああ、これは失敬。私は君の足に魔法をかけた人を探しているんだ」と言った
ゆきは誰も知らない事実を突きつけられ驚きながら「何のことかわかりません!」と答えた
男「君の足にかけられているのは不安定で幼稚な対価魔法だ・・・その魔法をかけた者には特に興味はない」
 「つい最近この地に強力な魔力を持った魔女が光臨した・・・そちらの方に用があるんだ」
 「巨大な魔力を捕捉していたんだが、僕たちが到着する前にぷっつりと痕跡を消したんだ」
 「そしてこの辺りを捜索していたら君の足に魔法の痕跡を見つけたと言うわけだ・・わかるかい?」
ゆき「何を言ってるのか、まったくわかりません」とその男をにらみつける
男「うーん」と困ったような顔をしている
その顔を見ると悪い人にはみえず、ゆきはにらみつけるのをやめ

ゆき「あの・・・仮にですけど・・・その子に会ってどうするんですか?」
男「ん?魔女かい?」
ゆき「いいえ、あの・・」
男「ああ、君の足に魔法をかけた人ね・・・」
 「おそらくその二人は接触している、この地に確かにあった魔力が消えてしまっていることがその証拠だ」
ゆき「・・・・よくわかりません・・・」と、しかめっ面をする

男「光臨魔法というものはそういうものだからだよ、封印されていた魔女を誰かが光臨させた・・・すなわちもう一人魔法を使えるものがいる」
 「にもかかわらず・・・この地には魔法使いの魔力が感じ取れない」
 「僕たちがくるのがわかっていて・・・結界を張っているからだ」
ゆき「もうどこか遠くにいってしまったのでは?」

男「それもありえる」「ただ、君の足に魔法をかけた者がまだこの地にいるのなら一緒にいるのだろう」
 「だから僕はその人の居場所を聞いている・・・」
ゆき「・・・・・まだ、何のために探しているのか、聞いていません・・・」
男「取って食おうっていうのじゃない、管理するんだよ。大きな力と言うのはそれだけで危険なんだ」
 「君くらいの歳ならもう説明しなくてもわかるよね・・」

ゆき「急にそんなこと言われても・・・信用できません・・・」

男「そりゃぁあ、そうだね。」「急に現れたのに真剣に話を聞いてくれてありがとう」
 「お礼に君の足を治してあげよう」

ゆき「えっ?・・私の足は悪くありません!」

男「うーん・・・言っちゃ悪いが君の足は治ってないよ」
 「その魔法は対価魔法といってとても不安定なものなんだ」
 「君の足を動かすために君は何か対価を払い続けなければならない」
 「そうだな火が燃えるときに木を食い尽くすようなものかな・・」
 「木が燃え尽きれば火は消えるよね・・・・・・魔法と言うよりは呪いに似ている」
ゆきは動揺を隠せない「・・・うそ・・・」
男「動かなくなった足を動かしているくらいだから、相当大きな対価が必要だ」
 「何を支払ったんだい?」
ゆき「そんなの・・何も払ってないわ!」

男「そんなはずはない」

男「君は何を対価にしたのか聞いていないのかい?」

ゆき「・・・・・いえ・・・」

男「・・そうか・・・どういうつもりなのか・・よくわからないが・・・」
 「君は足が治るのと吊り合うほどの何か大きなものを失っているはずだ」
 「心当たりがないのなら、もしくは今も徐々に蝕まれていっているのかもしれない
それが、この魔法が呪いに似ていると言われる所以だよ」
 「君がその対価を払えなくなったら君の足はまた動かなくなる」

 呪いと言う響きがゆきの心に重くのしかかる


 「さあ、どこかに腰掛けなさい、その魔法をはずすから一旦足が動かなくなる」
 「私の使う本当の魔法も仕組みは対価魔法と同じだが対価としてマナを使う」
 「マナはこの大気中に光の玉としてあふれていて対価として払い続けてもなくなりはしない」

ゆき「光の玉・・・」しのぶがいつも光の玉が見えると言っていることを思い出す

足にかけられた魔法が解かれ・・足が動かなくなる

ゆき「ああああ・・・・」足が動かなくて体を震わせながら動揺するゆき

男「さぁ、これで永遠に解けることはない・・・」
暖かい光に包まれゆきの足に感覚が戻ってくる

男「さあ、立ってごらん」

そうっと立ち上がるゆき
男「心配しなくてもさっきまでと同じように歩ける」
ゆっくり足をいろいろと動かした後ぴょんぴょんと飛び跳ねてみせる
男「これで本当に治ったんだ」とにこりと微笑む
 「僕の名前はジョルジュ、しばらくこの町にいる、気が変わったらまた話しておくれ」

ゆき「わたしは・・ゆき」

ジョルジュ「うむ、じゃあ、ゆきさん・・また!」と背を向けて歩き出す

ゆき「あの・・・ありがとう」と言うとジョルジュはニコッリ笑い手を振りながら去っていった

翌日 登校 いつもと同じように拓也としのぶがゆきと合流する
しのぶはすぐに足のことに気付きゆきの足を黙って見ている
ゆきはそのことにすぐに気付きその視線に呪いの言葉が重なりゾッとする
しのぶはゆきに何も言わない・・それがまた不気味だったが
拓也がいるからだろうと自分自身に言い聞かせた。

別のクラスである拓也と分かれるとしのぶは口を開いた
しのぶ「ゆきちゃん・・ちょっと」
ゆき「な・・なに?」
しのぶ「ここではちょっと・・・」と辺りを見回し
   「屋上に行かない?話したいことがあるから」と言った
ゆき「・・・なに?・・ここで言って」と伏目がちに答えた
しのぶ「ここでは・・ちょっと・・人がいるわ」
ゆき「駄目・・・なんていったらいいのかわからないけど・・・私」
と言って少し黙りこくり考えている
やっと覚悟を決めて「怖いの・・・・ごめん」「二人きりは無理だわ・・」といいまた教室に向かって歩き始めた
それについて歩いてくるしのぶに気付き
ゆきは振り返り「ごめん・・後ろを歩かないで・・・」
いい辛そうに「前を歩いて」と言った

シーン☆パンドラとしのぶ
シーン☆ジョルジュとしのぶの接触
シーン◎新しい三角(ジョルジュ・ゆき・しのぶ)拓也疎外感 偽ヒロインと急接近
シーン♦二人の増えた同級生
    しのぶのクラスにジョルジュ
    拓也のクラスに偽ヒロイン
シーン♤別の魔法絡みの怪奇事件
    拓也に急接近してくる女子
    あいつお前に木があるんじゃないか?ってひやかされる拓也
    その女子に不可解な事件が
    偽ヒロインがしのぶにチェックメイト
    偽ヒロインが仕組んだ事件
    偽ヒロインが解決
    しのぶに疑惑
    偽ヒロインはしのぶを擁護
    信頼を勝ち取る反面しのぶへの不信感が増す
シーン☆アストラルイニシエーション
シーン♤改ざんされた記憶
    ジョルジュによってゆきの足の記憶が消されていることに気付くしのぶ
    しのぶのことを怖がっていて二人きりになりたくない・後ろを歩かれたくないという素振りが消えていることで気付く
    ジョルジュを問い詰める
    友情関係を修復するためにしたともっともらしい理屈をならべる
    しのぶは例え不幸な記憶でも改ざんを許さない
    本当のことを言ったのに嘘つきだと言われ続けてきた君が今更その程度の改ざんをどうの言うなんて、おかしいよ


ここまで

ちょーながい^0^;

ここまで読んでいただいた方おられましたら、ありがとうございました。


落書き的なキャラデザ

今年初めての投稿になってしまいましたw
活動を再開と宣言していたわりに全然でしたがとりあえず文章で話を完成させてから描き出そうと思いまして今文章の方で執筆中です。
今まで見たいになんとなく描いていては完成できないということにようやく気づきましたw
んで、文章の方も書きかけですがUPして見ます。次の記事

ちょっと、相変わらずまとめる力がないので長引いてますwww
文章が完成した時漫画では無理そうならビジュアルノベルっぽくしたいなーとか・・
でもビジュアル・・・ってなったらカラーか・・・それもきついwwww

次の記事の登場人物のキャラデザ

拓也とゆきちゃんです。
Rakugaki

主人公のしのぶは二個前の記事の落書きのやつです。

久々に描くと時間かかるわー

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